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2009年9月21日 (月)

尾瀬歩き(御池→三条の滝→尾瀬ヶ原→鳩待峠)と温泉民宿かねや@檜枝岐温泉・福島南会津

連休を利用して健脚のK君と尾瀬へ行くことにした。

K君とは大学同期。

若い頃には1周130キロもある屋久島の楠川(島の北)から登りだして,縄文杉と宮之浦岳(標高1935m)を縦走して1泊で尾之間(島の南)へ抜けたという。

昨年春,淀川口から入って宮之浦岳を越えて白谷雲水峡へ抜ける新高塚小屋1泊の単独縦走を企画した際,私の足では無理だと言われたが,登山口(淀川口で標高1360m)まで車かバスで登るという感覚がK君にはなかったようだ。

今回の旅で,同じく若い頃に,自転車で札幌から旭川までを1日で走ったことが判明した。一応140㎞あるが,K君はそんなにはないだろうという。はてさて。

最近は昔ほどではないようなので,何とかお付き合いいただいている。

それでも,昨年春,水芭蕉の季節に尾瀬へ行った際には,山ノ鼻から鳩待峠まで3.3㎞,標高差が200m近くあるのに,30分で登っている。平地換算でも普通の歩きの1.5倍の速さ。

まだまだ元気だ。

ともあれ,尾瀬行きの件。

当初,浅草発23時55分の夜行列車で沼山峠から入り,尾瀬沼と尾瀬ヶ原を満喫して鳩待峠へ1日で抜ける行程を考えていたが,檜枝岐温泉の某宿のホームページをK君に送ると,企画は俄然前泊する方向へ。

結局,前日予約だったためホームページのあるような宿には泊まれなかったが,檜枝岐温泉に泊まり,御池(みいけ)から入って,裏燧を抜けて三条の滝を見て尾瀬ヶ原へ入るコースへ変更。

新宿を13時05分に出るきぬがわ5号に乗車し,15時57分に会津高原尾瀬口に到着。

16時発の檜枝岐行きのバスに乗り,17時頃檜枝岐到着。

バス停はあってないようなもので,宿の前で止めてくれた。

温泉民宿かねやに投宿。

老夫婦が切り盛りしている宿のようだ(少なくとも若い方は見かけなかった)。

檜枝岐温泉は湯量が多く,各宿に温泉があるし,歩いて直ぐの所に公衆浴場「駒ノ湯」があるので,広い風呂にも浸かれる。

先に駒ノ湯に入り,それから夕食。

まず,山菜を中心にした料理が並ぶ。

P1002722

写真がぼけててすみません。

左奥の蓋があるのが炊き合わせ。そばがきが入っているのが面白い。ちょっとバター味っぽい,洋風の味付け。

特に変わっていたのが,炊き合わせの右下にある赤キノコの炒め物。食感と色が鶏のササミに似た感じで,最初キノコとは思わなかった。豆系の青物とピリ辛に炒めてある。

また,右端の天ぷら。細長いのがサンショウウオ。食べてから動物系のものとわかったが,最初は,ヒメタケか何かかと思って食べてしまった。

P1002723

後から出てきた「はっとう」。そば粉ともち米粉を半々入れてこね伸ばし,5㎝程度のひし形に切り,ゆであげ,それに炒ったえごまをからませたもの。

これは旨いので,お殿様が食べちゃいかんということで「御法度」にしたというのが名前の由来らしいが,本当に御法度なら食べ方は伝わってないと思う。

甘いが素朴な味わい。

そして,マイタケがたくさん入ったすまし汁。

P1002724

薄く切った豆腐も味わい深い。

ミョウガが入っているのも面白い。

そして,裁ち蕎麦。

P1002727

これを食べたくて,わざわざ前泊したところがある。

左に見える高菜っぽいものは辛い薬味。

ほのかな香りと甘みを楽しみました。

決まった量しか作ってないのだろうけど,個人的にはお代わりしたかった。

写真には撮らなかったけれど,白いご飯もふっくらと炊きたてで,美味しかった。

部屋に戻り,自分で布団を敷いて,早めに就寝。

朝6時半に御池,沼山峠行きのバスが通るという話だったので,朝5時40分頃起床,6時に朝食。

P1002732

左手前のご飯に色が付いている。

「かねした」(?)というぶな林に生える白いキノコが入ったキノコご飯とのこと。

これは旨かった。

他の宿と比べて宿賃が安かったので(1泊7000円),正直,期待せずに泊まったが,意外や意外,料理はとても美味しく大満足でした。

食後に窓を開けると,空は晴れ上がり,天気は良さそう。

P1002730

6時半にバスに乗るが,尾瀬に入る客は自分たちを含めて5人。

連休とは思えない人数だが,尾瀬ヶ原ではそれなりに多かったと思う。

御池で7時前に下り,7時6分に歩き出す。

鳩待峠に15時過ぎに到着したが,行程は次のとおり。

                                               距離 CT(コースタイム)
御池→兎田代上分岐                  6.3㎞(160分)登り110m   下り150m
兎田代上分岐→三条の滝分岐     0.9㎞ (20分)                 下り180m
三条の滝分岐→三条の滝展望台  0.3㎞ (10分)                 下り 40m
三条の滝展望台→三条の滝分岐  0.3㎞ (20分)登り 40m
三条の滝分岐→平滑の滝展望台  0.9㎞ (30分)登り 61m
平滑の滝展望台→赤田代            0.6㎞ (30分)登り 79m
赤田代→赤田代分岐                  0.9㎞ (20分)                 下り 20m
赤田代分岐→見晴                     0.8㎞ (20分)
見晴→赤田代分岐                     0.8㎞ (20分)
赤田代分岐→ヨッピ吊り橋           1.9㎞ (50分)
ヨッピ吊り橋→牛首分岐              2.3㎞ (50分)
牛首分岐→山ノ鼻                      2.2㎞ (40分)
山ノ鼻→鳩待峠                         3.3㎞ (90分)登り191m

合計                                       21.5㎞(560分)登り481m   下り390m

写真は,フィルムの現像の関係で後日アップしたこちらを参照願います。

http://nippon-cha-cha-cha.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-dd4f.html
http://nippon-cha-cha-cha.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-25cd.html
http://nippon-cha-cha-cha.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-fe57.html

今日はペースの話だけにします。

ともあれ,遅くとも16時には鳩待峠に着いていたかったので,歩き出し7時ではなかなか厳しいと思い,ややハイピッチで入る。兎田代上分岐までで90分。70分短縮はできすぎというか,ピッチ上げ過ぎ。

三条の滝を見るためにアップダウンした頃には,さすがにガス欠で,バテバテでしたが,赤田代へ着いておにぎりを食べたので,平地に入った後はコースタイムを大幅に上回るペースで,赤田代と山ノ鼻で長めに休んでも480分で回ってきました。

最後の登り(山ノ鼻→鳩待峠)はバテバテで,K君には置いて行かれたけれど40分ちょっとで登り切る。

が,すぐにバスに乗ったために靴紐をゆるめておらず,バスの座席に座ると同時に足がツリ,えらい目に遭いました。

鳩待峠から尾瀬戸倉に下りたのが15時40分。

16時05分か30分の沼田駅行きの路線バスに乗り,沼田駅からJRで帰るか,16時20分の新宿新南口行きの高速バスか。

汗を流すのに日帰り温泉には入りたいので,16時05分は×。

高速道路が混むのは予想されたけれど,連休中のJRも座れるとは限らないし,16時30分発のバスが1時間20分で沼田駅に着かないと沼田18時53分発で新宿着21時11分・・・。

高速バスなら20時18分着。渋滞でどれくらい遅れるか・・・。

1時間半ぐらい遅れて着くなら座って帰れた方がと思い(新幹線も座れるとは限らない),高速バスに乗ったところ,大渋滞。

特に,最後に事後渋滞がからんだのが痛かった。

結局23時過ぎに2時間40分遅れで下車。

疲れたけれど,天気も良く,写真もたくさん撮れたので,充実した1日でした。

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